2024年10月2日、丸紅コンシューマーブランズ株式会社は、米国のハンズフリーシューズブランド「KIZIK(キジック)」の日本国内における販売代理店契約を締結、2025年初頭から商品の取扱いを開始することを発表しました。
KIZIKは、ユタ州リンドンに本拠を置き、手を使わずに履ける画期的なハンズフリーシューズを提供するブランドです。
特許技術「F.A.S.T.®(Foot Activated Shoe Technology)」を駆使したシューズは、2017年に販売を開始し、2030年までに世界10億人にハンズフリーシューズを届けるという大きな目標を掲げています。
KIZIKは200を超える特許を保有または申請中で、米国の育児関連団体「National Parenting Center」などからも評価を受けています。
丸紅コンシューマーブランズがこの契約の背景には、KIZIKの持つ「行動することの素晴らしさを全ての人に届けたい」という理念への共感があります。
靴の着脱が難しい人々も含め、あらゆるライフステージにおいて自由な行動をサポートするKIZIKのシューズは、日本の生活様式に合致していると考えられています。
特に、日本では靴を脱ぐ機会が多いため、手を使わずに簡単に着脱できるシューズの利便性は高く評価されると予想されています。
KIZIKのCEO、モンテ・ディア氏は、今回の提携について「日本市場で深い知識を持つ丸紅コンシューマーブランズとの協力を通じて、KIZIKのシューズが日本の消費者に大きな価値をもたらすことを確信しています。私たちの製品は、スタイルやパフォーマンスを犠牲にすることなく、より快適で豊かなライフスタイルを提供します」とコメントしています。
2025年春・夏シーズンに向け、オンラインストアを通じてKIZIKのシューズは日本国内で順次販売される予定です。
また、ポップアップ店舗も随時展開され、消費者が直接製品を手に取って体験できる機会も提供される予定です。
これにより、日本の消費者にとって新しいフットウェアの体験が広がることが期待されています。
Courtesy of KIZIK