遊び心とラグジュアリーが交差する「COCO GAME」
「シャネル(CHANEL)」が、ゲームというテーマを独自に解釈した限定ウォッチコレクション「CHANEL COCO GAME CAPSULE COLLECTION」を発表した。
本コレクションは4月14日より販売を開始。スイスで開催されているWatches and Wonders Geneva 2026の会場で初披露された。
チェスを軸に広がる、時間と遊びの融合
今季のコレクションを象徴するのが、チェスと時計を組み合わせた一点物「THE CHESSBOARD」。
黒曜石の台座に、ブラックとホワイトのセラミックで構成された盤面、さらにダイヤモンドで縁取られたデザインは、まさにアートピースと呼ぶにふさわしい存在感を放つ。
駒は32個すべてがメゾンのコードを反映した造形で構成されており、パリのヴァンドーム広場の円柱やトルソー、ライオンといったモチーフが並ぶ。
そして“クイーン”として登場するのは、創業者であるガブリエル・シャネル。ツイードスーツを思わせるダイヤモンドセッティングに、ブラックの縁取りとリボンが施され、メゾンの美意識を象徴する存在として表現されている。
さらに各駒のベースには、直径25mmのウォッチダイヤルが忍ばせられている。

ジュエリーとウォッチの境界を越えるラインナップ
コレクションはチェスにとどまらず、ネックレスやリングなど多彩なアイテムへと展開。
ガブリエル・シャネルの姿をそのまま台座に落とし込んだ「ガブリエル ロング ネックレス」(8943万円)や、ピクセルアート風に再構築した「COCO GAME ロング ネックレス」(4257万円)、八角形のラインが印象的な「プルミエール COCO GAME リング」(3916万円)は、いずれも世界5点限定で登場する。
また、文字盤から立体的に浮かび上がる「ガブリエル ウォッチ」(4851万円)や、「J12 COCO GAME」「ボーイフレンド COCO GAME」など、ウォッチコレクションも充実。
それぞれ数量限定で展開されるほか、透明感とコントラストが際立つ「J12 X-RAY COCO GAME」は、世界12本のみと希少になっている。

遊びを“ラグジュアリー”へと昇華するシャネルの視点
ゲームという身近なテーマを、ここまで高度なクラフツマンシップと芸術性で昇華させるのは、シャネルならでは。
時間を測るという機能を超え、身につけることで物語を感じさせる——そんなコレクションに仕上がっている。
伝統的なエレガンスと、遊び心あふれる発想。
その両方を自在に行き来することで生まれた今回の「COCO GAME」は、ラグジュアリーの新たな表現を提示している。
